小谷と清水　笑顔 「小谷、髪の毛切った？」 「ご覧の通り、さっぱりとますます爽やかになってみました」 「すごくきもい」 「もっと褒めなさい」 「すごいなんかますますきもくなった」 「素直にかっこいいと言えばいいものを」 「え、死んでも言わないから大丈夫」 「なるほどガッデム」 授業中、清水はこっそり小谷を見つめる。 ほんとはちょっぴりかっこいいなーと思ったとか、それこそ死んでも言えない。 そんな瞬間、ちょうど小谷と目が合った。 小谷の笑顔がシュパっと飛び込んできて、もうなんかほんと恥ずかしかった。 なんだろうこれは！！…清水は苦悩した。 ----------------- 清水はそろそろあれです。小谷をかっこいいと思う日が来るなんて。

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